フィジーに着いたらホストファミリーと仲良くなれるか心配。
嫌われたら後々大変そうだからできればいい関係を築きたいな。
他人とは言っても生活を一緒にするからできれば仲良くしたいよね。
自分が実際に意識していて効果的だった方法を紹介するからフィジーに着いたら試してみて!
そもそもホームステイとは
ホームステイは現地の一般家庭に住まわしてもらう制度です
ホテルや寮とは違い家族の一員として受け入れてもらうので、ホストファミリーと絆を築けるかが留学を有意義なものにできるかのポイントになってきます
実際に現地の家庭に住むのでフィジーの伝統や宗教、家ごとにあるならわしなども体験し、学ぶことで留学期間中に成長することができます
行く前にできる準備
渡航2週間から1週間前にはホストファミリーの情報が家に届いているはずです
その情報を使って留学前にできる準備をしていきましょう
お土産を買っておく
いくら毎月ホームステイ料金を払うとは言えお家に住まわしてもらうので、少なくとも手土産を一つは準備しましょう
この時のポイントはホストファミリー情報の紙を見て家族構成をしっかり把握しておくことです
子供の多い家にはお菓子を多め準備したり、塗り絵なんかも用意しておくと行ってから一緒に遊んだりできていいですよ
お土産について詳しく書いた記事があるので読んでみてください↓
着いてから意識すること
ホストファミリーと仲良くなるには、実際にホームステイ先に着いてからが肝心です
家によってはあまり喜ばれないものもあるかもしれませんが、色々試してみてコツを掴んでいってください
あいさつは必ずする
ホームステイに限らずあいさつは大切です
朝はおはようで始まり、夜はおやすみで終わる、しっかり意識してホストファミリーとあいさつを交わしましょう
「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えることも大事です
朝ごはんを食べた後に「ありがとう」と伝えるだけでも全然違いますよ
最初は恥ずかしかったりしてなかなか言葉にできないかもしれません
ですが常に意識しておくことで段々と自然に言葉にできるようになります
もし上手く伝えられなくても気持ちは伝わるから大丈夫だよ!
部屋に籠らない
部屋にこもっているとお互いに話しかけずらくなってしまいます
特にドアも閉め切ってこもっていると、今は話しかけてほしくないのかな?と考えてホストファミリーから話しかけてくれることがほとんどなくなります
なのでできるだけ人の集まるリビングにいるか、部屋にいるにしてもドアを開けるなどしておきましょう
リビングだと「お菓子食べる?」と会話が始まったり、「何やってるの?」とお互いに話しかけやすい環境にあります
部屋にいる場合も同じで、ドアが空いていると前を通った時に「暑くない?」とか「暇してる?」というふうに会話が始まりやすいです
もちろん寝るときや服を着替える時などは必要に応じてドアを閉めたりして大丈夫ですよ
積極的に話しかける
英語が話せないから… と思っているかもしれませんが話しかけるということに意味があります
どんなに些細なことでもいいので積極的に話しかけていきましょう!
それでも何を話したらいいか分からない方もいるかもしれないので、いくつか簡単な質問や文章をリストアップしておきますね
What are you doing?
(何してるの?)
What are you cooking?
(何作ってるの?)
What is that?
(あれは何?)
The weather looks nice/bad today.
(今日は天気が 良い/悪い ね)
5W1Hを意識するといっぱい質問できるようになるよ
買い物やお祈りなどに着いて行く
どの家庭も週に一回は食材を買いに行ったりお出かけに出ているはずです
また、フィジー人だと毎週日曜日に、インディアンだと月に数回教会に行ってお祈りがあります
行く前には必ず「出かけてくるね」と声をかけてくれるし、「一緒に行く?」と誘ってもらえることもあります
誘ってもらえた時は迷わず「行く!」と答えましょう
おでかけ中に気になることをホストファミリーと話したり、帰った時に「楽しかった!」と感想を言えたりと会話に繋がります
それにホストファミリーは一緒にお出かけできること自体を楽しんでくれるよ。
ですが何も誘われた全てのお出かけについて行く必要はありません
疲れている時やテスト前などは家にお留守番することも大事です
他にも、もしかしたら教会の雰囲気が得意でないかもしれません
まずは一度ついていってみてから次も一緒に行くかを決めてみてください
来客があっても部屋に逃げない
人が来るときは邪魔しないように、と部屋にこもってしまうかもしれませんが逆効果です
理由は来客にあなたのことを紹介したくても本人は部屋にこもってしまっているからです
ホームステイをしている限り自分たちのことも話題に上がります
その時に、今いる留学生はこんな子なんだよ!と紹介するにも本人がいないとやりずらいですよね?
それにもし質問があっても本人に直接聞くことができません
ホストファミリーもあなたのことを全て理解しているわけではないので、自分はこんな子だと思った、ということしか伝えられません
せっかくの家族なのにきちんと紹介してもらえない、理解してもらえないのは嫌ですよね
なので来客がある時もできるだけ籠らないようにしましょう
それに来客の方と話しているといいこともたくさんあります
まずは自分自身のことをしっかり理解してもらえます
「どこから来たの?」「何が好きなの?」こんな質問がよく聞かれ、答えることで会話も広がるし、相手の記憶にも残ります
他にもお家に招待してもらえたり、お食事のお誘いがあったりと交流が広がります
楽しそうな子だな、と思われたら「うちの子供と遊んでくれない?」と頼まれたり、
お菓子作りに興味があると伝えると「今度一緒にお菓子作ろうよ!」と誘ってもらえます
せっかくの留学でありホームステイでこの機会を逃すわけにはいかないですよね
家事の手伝いをする
家族分の食事を作るのって意外と大変です
ホームステイ中は自分が増えているので一人分の準備する量が増えてしまいます
そんな食事を作ってくれる感謝も込めて簡単な家事の手伝いをしてみましょう
野菜を洗って切ったりする下準備や食事後の洗い物だったり、手伝いがあるとないとでは大違いです
ただ、キッチンに入ってほしくない家庭もあるのでその時は料理とは別の家事の手伝いが効果的です
1番任せてもらいやすいのは掃き掃除で、毎朝のちょっとした仕事を軽減してあげることができます
掃き掃除なら誰でもできるからよさそうだね。
子供と一緒に遊ぶ
フィジーでは保育園に行く子供は少なく、基本的にはどの子も家で過ごしています
なので遊びに飢えている子も多いです
学校終わりであなたも疲れているかもしれませんが子供と一緒にいると意外と元気エナジーがもらえますよ
それに学校生活で陥りがちな運動不足も解消することができます
追いかけっこやボール遊び、歌を歌ったたりなどなど一緒に遊べることはたくさんあるのでぜひ時間を作って一緒に遊んでみましょう
何をしたら良いかわからない人も大丈夫!
子供達もやりたいことがあれば教えてくれるし、一緒にいてあげるだけでも楽しさは倍増するんですよ
それでも何かしたいな、という人のために簡単な遊びをいくつかリストアップしておきますね
追いかけっこ
ボール遊び
シャボン玉
かくれんぼ
お絵描き
歌を歌う
子供と遊ぶのは子供達のためにもなりますが、同時にホストファミリー全員のためにもなります
ホストマザーは食事の準備に専念できるし、ホストファザーは仕事の疲れを癒す時間を取ることができて良いことずくめです
でも割と疲れるから覚悟が必要かも笑
笑顔を忘れない
これはホストファミリーに限らず色々なシチューションで大切です
面白いことや楽しいことをしている時以外でも笑顔を意識したい場面はたくさんあります
特に意識しておきたいのは実際に話をしている時と、人と目があった時ですね
目が合った時は気まずくてそらしたくなってしまいますが少し勇気を振り絞ってニコッとしてみましょう
相手も自分のことを気にかけてくれているので、ニコッとした時の間に話を振ってくれます
もし行ってすぐで会話が成り立たなくても笑顔でいるだけで元気そうな子だな、楽しんでるな、いい子そう、などなどいい印象を持ってもらいやすいですよ
逆に話しかけた時に真顔だったり仏頂面で答えていると楽しくないのかな?とか元気がないのかな?と捉えられてしまいます
本当にしんどい時は無理をしなくても大丈夫ですが元気な時は笑顔でいることを意識してみましょう
まとめ
最初はお互い距離感が掴めなくてなかなかうまくいかないかもしれません
しかしそれも経験です
一緒に過ごすうちにわかっていくこともたくさんあります
それにホストファミリーも人なので一生懸命気持ちを伝えればきちんと理解してくれるはずです
もし自身がなくても意識するだけでも違うのでぜひ試してみてください
ここまで読んでいただきありがとうございました🍍
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