ハワイはアメリカ州の中でも比較的安全とされ、旅行に人気があります
といってもやはり海外、日本国内を観光するように安全には歩けません
旅行中に事故や犯罪に巻き込まれると思うと怖いですし、心配が続くと楽しみも軽減してしまいますよね
少しでもハワイでの旅行が楽しめるように、心配が軽減されるように、このブログではハワイ旅行での注意点とその対策について紹介していきます
今回はハワイの中でもハワイ島にフォーカスを当てて紹介します
ハワイ島についてはこちらからどうぞ→
治安
犯罪
アメリカ本土よりも治安は良く大きな犯罪は少なめです
ハワイでは銃の携帯も一般的ではないので銃声を聞くこともありません
しかしスリや置き引きなどの軽犯罪、そして誘拐などは普通に起こります
発生率は高くありませんが気をつけておくに越したことはないですよ
対策
荷物などは手の届く範囲に、そして目を離さないようにしましょう
ズボンのポケットに携帯や財布を入れておくのはもちろん、食事中にテーブルの上に置いておくのも実は危険です
周りからは見えないところに入れておいたり、首から下げれるようにしておくと安心ですよ
ビーチなどに行く時も誰かが荷物のそばにいるのが一番いいですが、やむを得ない場合は金目のものは周りから見えないようにしておきましょう
夜間
ハワイ島ではかなりのお店が夕方の5時や6時で閉店しますが、飲食店は遅くまで空いています
ディナーを食べにレストランに行ったり、お酒を飲みにバーに行くこともあるでしょう
お店に行くこと自体は問題ありませんが、注意が必要なのは移動中です
対策
どこの国でも当てはまりますが、日が落ちてからの行動はなるべく減らしましょう
人目が少ない、分犯罪に巻き込まれる可能性が高まります
一番の対策は日が落ち切る前に宿泊場所に戻っていることですが、もし日が落ちてからの移動となる場合は車などでの移動をしましょう
ハワイ島ではタクシーやバスの普及はそれほどしていないので、レンタカーでの移動かUberを使って車を手配する必要があります
とはいえUberも個人の車に乗るのであまりおすすめはしません
レンタカーでの移動か、日が落ちる前の行動を強くお勧めします
ホームレス
ハワイは一年を通して暖かく過ごしやすいのでホームレスを道端で見かけることがよくあります
人の多いところでも普通に見かけます
静かに座っているだけだったり、話しかけてきたり、叫び出したり、暴れ出したり、さまざまです
ホームレスだけでなく精神疾患なのか、喋りながら徘徊していたり、突然通りすがりの人に罵声をあげる人たちも見受けられます
対策
見かけたら目を合わせず、できれば別の道を使うようにしましょう
やむを得ない場合は早足で通り過ぎ接触されないようにします
もしついてこられたり話しかけられた場合は、絶対に応答せず近くのお店に入ったり、人のいる場所へ向かいましょう
物乞いをしている人にも何もあげてはいけませんよ
麻薬
観光などの短い期間で麻薬に触れる機会はほとんどないですが、それでも麻薬を吸っている人、売り買いしている人は意外と身近にいたりします
対策
麻薬は甘い匂いがするのでそういった匂いがする場合はすぐにその場を離れましょう
人通りの多い場所や観光地では滅多にありませんが、意外と公園の端や大きな木の下などに要注意です
誘拐
ハワイ島でも誘拐は起きています
特に5歳から10歳くらいの子が狙われやすい傾向があるようです
旅行客の誘拐を聞くことはほとんどありませんが、可能性もゼロではありません
対策
子供から目を離さないようにしましょう
小さな子であれば手を繋いでおくと安心です
人の多いところに行く時は迷子になった時のことを考えて集合場所などを決めておくといいですね
交通
歩行
ハワイ島は意外と車社会なので歩行者専用道路がないことがあります
ルール上歩行者優先ではありますが道端を歩く時などは注意が必要です
他にも道を渡るときに注意点がいくつかあります
対策
歩道がある場合は必ず歩道を歩き、やむなく道端を歩く場合はできる限り道路から離れた場所を歩きましょう
道を渡るときには押しボタン式の横断歩道を使います
音声付きのものだと赤信号の時には”wait”、青信号の時には”walk side is on”といいます
音声がないものでは歩行者信号を見て判断します
音声があっても念のため渡る前に確認をしてくださいね
オレンジの手のサインは止まれで、白い人形のサインは渡っても良い、です
横断歩道を使っても車が突っ込んでくることがあるので、渡る前にはしっかり左右の確認をしてから渡りましょう
ハワイでは赤信号でも右折することができるので、思いもしない方向から車が突っ込んで来た！とならないように確認が大事です
信号などがない場所では車が止まってくれることがよくあります
そういう時は急がず安全を確認してから渡りましょう
運転手に軽く手を挙げてお礼をしておくといいですよ
運転
ハワイでは運転する時に走る道路、そして運転席が日本とは逆です
これに関しては皆さんご存知だと思いますが、それだけでなく少し違った交通ルールが存在します
ハワイ島で運転する人たちは優しい人が多く急かされることもないですが、ある程度交通ルールを知っていて損はないですよ
対策
旅行客が運転する時に戸惑うルールは赤信号でも右折ができる、です
日本では赤信号で左折なんてあり得ませんが、ハワイではできます
できるのは右折のみですよ
しかしあくまでも青信号が優先なので、車が来ていないのをしっかり確認できない場合は止まってないといけません
他には信号のない交差点も注意が必要です
一応ルールとしては右の車優先ですが、実際には先に交差点に入った順で進みます
左折をする時などはたまに譲ってくれる人がいますが、基本的には順番です
滅多に起こりませんが、信号が動いていない時なども同じように順番で交差点を進みます
最後は駐車の仕方です
日本では車の進行方向に対して垂直に駐車する線しか書かれていませんが、ハワイでは斜めに駐車する線もあります
主に一方通行のある駐車場で使われていて、前進駐車をする必要があります
日本のような駐車場であれば前から入っても後ろから入っても大丈夫です
もし斜めに入れないな？と思ったら逆走している可能性があるので引き返しましょう
また、無理して後ろから駐車すると出にくくなるのでやらないが吉です
主の家族は後ろから入って出る時に後悔したよ。
病気/怪我
病気/風邪
ハワイは一年を通して暖かな気候なので冬など寒い季節に旅行をすると気温差で体調が悪くなったりするかもしれません
最近は減ってきましたがコロナの心配もあります
対策
人が多く集まり締め切った場所ではマスクを着用したり、こまめな消毒を心がけましょう
特に飛行機で感染するリスクが高いので注意です
ホテルについてからの手洗いうがいも大事ですね
お店から出た後や食事前には手を消毒するのも効果的です
持病を持っている人やいつも使う薬がある人は一緒に持ってきておくと安心ですね
特に使う可能性が高いのは、
- 風邪薬
- 頭痛薬または痛み止め
- 腹痛薬
の３つです
万が一のために健康保険にも入っておくといいですよ
怪我
海で足を切ったり道路で転んだり小さな怪我なら簡単な処置をすることで対処できますが、交通事故などの大きな事故に遭ってしまう可能性もあります
対策
小さな子供がいる場合は必ず目を離さず事故を未然に防ぎましょう
海ではしっかり固定できるサンダルなどを履いておくと小さな怪我も防げます
もしも大きな事故に遭ってしまった時のために保険のきく病院を確認しておいたり、保険に入っておくことも大事です
言語/カルチャー
言語
ハワイ島での公用語は英語ですが、所どころでハワイ語を見かけることもあります
有名なのは「アロハ」や「マハロ」といった挨拶ですね
対策
簡単な挨拶を覚えておくと旅行をもっと楽しめますよ
日本にいる時に海外から来ている人たちが拙い言葉でもありがとうと言ってくれると嬉しいですよね
いくつか旅行中でも見かけたり、使えそうなハワイ語のリストを書いたブログもあるので見てみてください→
他にも、言葉ではないですが、シャカというハンドサインも結構使えます
道を譲ってもらった時のお礼で送るとローカルっぽいです
写真を撮るときにも使えていいですよ
カルチャー
ハワイでは伝統や環境をとても大切にしています
環境を守ために様々な取り組みも行われているんですよ
対策
基本的に自分たちがされて嫌なことはしないようにしましょう
観光客にゴミのポイ捨てをされたり、写真のためと言ってルールを破るようなことをされたら嫌ですよね
自然の観光地が多いハワイ島では環境を守ためにゴミ箱の設置や、場所によっては靴の汚れを落とすブラシなどがおいてあります
もしもルールがわからない場合はお店の人やレンジャー、周りの人に聞いて確認するのも大事ですよ
基本的には植物の多い場所や火山では靴の汚れを落とすブラシがおいてあるので、場所に入る前と出てくる時にブラシを使用しましょう
海では珊瑚に優しい日焼け止めを使うように推奨されています
マウナケアでは日が落ちてからは観測や趣味で写真を撮る人のためのなるべくライトの光を抑えるように、という暗黙の了解もあります
お酒、タバコ
ハワイでの飲酒と喫煙ができる年齢や場所は日本と違います
対策
ハワイでは21歳から飲酒、喫煙ができます
お酒やタバコを買う時には必ず年齢確認をされるので、何か確認ができるものを携帯しておきましょう
日本の運転免許は英語ではないし、年号表記なので証明にはなりません
コピーや写真も受け付けてもらえないので、パスポートか国際免許などを提示するようにしましょう
お酒もタバコも飲んでいい場所、吸っていい場所が決まっています
お酒はレストラン、バー、ホテルなどの個室です
公共施設や野外での飲酒は禁止されているだけでなく、お酒の瓶や缶を隠さず持って移動をするのもおすすめされていません
タバコが吸える場所はかなり限られています
レストランやお店は基本禁煙だし、観光地にも特に喫煙所はありません
正直吸える場所の心当たりがないので、喫煙する場合はお店の人や現地の人に吸える場所を聞いてみてください
終わり
ハワイ島に旅行するときに気にして欲しい注意点とその対策の紹介でした
この記事が少しでもハワイ島旅行をする人の助けになれば嬉しいです
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