【フィジー留学】どっちも行ったからわかる高校と語学学校の違い

フィジー
ぷる
ぷる

フィジー留学では高校生向けのと大人向けのとあるよね。

ぷる
ぷる

高校に通うのと語学学校で勉強をするのってどんな違いが出てくるんだろう?

ぱな
ぱな

気になるよね。

ぱなはどっちの学校にも行ったことがあるから、その時に気づいた違いを紹介していくね

高校留学とは

高校留学では高校生が現地の高校生に混ざって学校で授業を受け、語学や教養を身につける留学です

現地の高校へ通うことになるので英語だけでなく一般科目も学ぶことになります

現在フィジーで留学生を受け入れている高校は3つあり、どの学校でも似たような授業を受けながら英語も勉強する感じです

高校について詳しく紹介した記事があるので良かったら読んでみてください↓↓

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語学留学とは

語学留学は主に大学生以上の大人が英語(語学)を学ぶために留学することを言います

“語学“留学というだけあって授業時間は英語のみにフォーカスを当てて学びます

高校のように一般科目は習わないので、英語の基本であるリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つを中心に、発音や文法といった授業がほとんどです

ぱな
ぱな

実際にぱなが行った時の授業とか、やった事とかをまとめた記事もあるから良かったら読んでみてね!

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高校と語学学校の違い

年齢の違い

まず一番大きな違いとして年齢が挙げられます

高校は高校生しか通うことはできないので通っている学生の年齢も10代後半がほとんどです

15歳から18歳の子達ですね

体験留学もできるので13歳や14歳など中学生くらいの年代の子達も時にはいます

留年して19、20歳という子達もたまにいますが数年に1人といったくらいしかいません

しかし語学学校は大人の通う学校なので10代はあまりおらず、ほとんどの生徒が成人済みです

下は高校卒業すぐぐらいの19歳の人から上は定年退職した後くらいの70歳の人と幅広い年代の人たちが通っています

ぱな
ぱな

ぱながいた時には大学生くらいの20代が一番多い印象だったかな〜。

寮の違い

寮は高校にも語学学校にもあるのですが、高校にある寮に日本人の高校生が住むことはできません

なので高校に通う日本人生は全員ホームステイです

高校にある寮には現地学生のみ住むことが許されていて、学校から遠い子や他の島から来た子達が住んでいるそうです

安全のためか寮生以外の出入りも禁じられていました

そのため高校の寮には謎が多いです

実際に見たわけではないですが、寮生によるとあまり住み心地は良くなかったようで不満もたくさんこぼしていました

ただ場所が学校の敷地内にあり、一番近くの教室までは1分もかからないので「立地だけは良い」ともいっていましたね

ぱな
ぱな

でも学校が近いから遅刻とか休みは絶対許されないんだよ。

語学学校にも敷地内に寮があります

こちらは特に制限はなく、語学学校に通う生徒であれば住むことができるようです

寮は学校に併設されるような形で建っているので、一番下の階にある部屋から一番近い教室までは1分ほどで着くことができます

こちらも実際に見たわけではないですが、寮生活の良し悪しは部屋によって変わると聞きました

部屋のある階数や光の入ってくる量、お隣さんなど意外とチェックポイントがあるらしく、いい部屋は空きが出るとすぐに取り合いになるほどだそうです

スケジュールの違い

高校では授業時間を含めて朝8時から夕方4時までは学校にいることになります

朝8時に各クラスでHRが始まり、夕方4時に全校集会で帰りの会的なのをして解散です

金曜日のみは朝のHRの時間が朝会になります

また、通常のスケジュールだと6時間授業ですがテスト前だと7時間授業になることもあり、意外と変則的な時間割です

この時は帰り時間が遅くなるのではなく、休憩時間やランチの時間が短くなることで調整されています

陸上大会やラグビーの試合が近づいてくると選手の子達は練習があるので4時の下校時間の後に練習をするようです

といってもあまり遅くなると危ないので5時ごろには学校に残っている人たちは全員帰るように言われます

一方の語学学校では朝8時から2時30分ごろまでが授業時間です

語学学校ではHRや朝礼、集会、帰りの会のような時間はなく、いきなり授業が始まります

授業が始まる前に先生と雑談したり他のクラスの生徒との会話などでイベントの情報とかを手に入れる感じです

帰る時も授業が終わったら特に何もなく解散となります

もちろんクラスに残って話をしたり勉強をする生徒も何割かはいるので、授業が終わってからもわいわいとした状況が続くことが多いです

語学学校にはすぐ近くに寮がありすぐ帰れるので、こうして学校に残って勉強をする人が多いように見受けられます

ビジネス英語か学術的英語か

高校ではあくまで学校のカリキュラムに則った勉強をするので覚える単語やフレーズは学術的なものがほとんどです

例えば数学や社会、理科など一般的な科目を現地の生徒と一緒に習います

英語ももちろん授業の一つとしてありますが、日本で言う国語のようなものでエッセイの書き方やショートストーリーの読み方などの勉強をします

しかし語学学校では英語のみを習うことになります

その中で基礎か発展かビジネスか分かれている感じですね

基礎では動詞や主語、といった品詞を習ったり文法を習ったりと座学多めで英語を学び、発展でさらにその応用をし、

ビジネスクラスでは実際にディベートをやったりスピーチの発表だったりと体験型多めで英語を学びます

どのレベルの授業でもミーティングだったり、仕事で英語を使う場面だったりを想定して英語を学んでいくので覚える単語やフレーズはビジネス系ばかりです

勉強方法の違い

高校では主に板書をしながら先生の話を聞き、たまに質問に答えるような授業を受けます

日本の小、中、高校もこんな感じの授業ですよね

気を張っていないとすぐ眠くなってくる授業です

語学学校では参加型の授業を受けます

ディスカッションやディベート、スピーチなどのスピーキング重視の授業内容ですね

“自分で“話す力が必要なので積極性が必要になってきます

イベントの違い

どちらも学校であることは変わりがないので、学校特有の行事やイベントがあります

例えば高校だと運動会、オープンスクール、数学大会、卒業式ですね

どの行事も年に一度しかありませんが、その分生徒のやる気もすごく高くて熱気を感じます

勉強関連の行事もしつつ運動も忘れない、文武両道なところが元気いっぱいの学生らしいです

語学学校では社会見学と卒業式があります

学校といえども英語を本気で学びたい人たちが通っているので、高校のようにスポーツ系の行事はないようです

またイベントの量自体も高校と比べて少なめになってます

その代わり社会見学での行き先の自由度は高く、生徒と先生で行きたい場所を話し合って決めるそうです

ぱな
ぱな

ぱなはプールとクッキー工場に社会見学に行ってきたよ。

ランチの違い

ランチ時間は高校と語学学校では大きな違いがあります

高校ではランチタイムといえど学校の敷地内から出ることはできないので学校で食べることになります

とは言っても学費に給食費が含まれているので、ほとんどの生徒はダイニングホールで給食を受け取りランチを済ませます

しかし正直なところ給食はあまり美味しくないので、ホストファミリーに作ってもらう子や購買でランチを買う子も半分くらいいます

語学学校ではランチ時間に学校外に出たらいけないという決まりはないので、タウンに出てランチをとる人や一度家に帰る人が割と多いです

寮が学校に隣接してあることも多くの生徒がランチを食べに一度家に帰る一つの理由ですね

また、語学学校では給食制度がありません

なので自分で作るか、どこかで買うかしないとお昼が食べれなくなってしまいます

語学学校にも購買はありますが、それならタウンでがっつり食べたい、という人たちも一定数いるようでお昼といえど人はまばらです

まとめ

以上が実際に私が高校と語学学校の両方に行ってみて感じた違いになります

意外だったでしょうか?それとも思った通りだったでしょうか?

どちらも強みがあるのでそれにあった場所、学校で英語を学んでいきたいですね

ぱな
ぱな

最後まで読んでくれてありがとう🍍

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